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アロジェニ編集部のミッキーです。

突然ですけどハワイで挙式をした(する予定&したいと考えてる)方はどの様な
スタイルでされましたか?多くの方は日本のウェディング会社に申し込んで
チャペルや教会で式を挙げられたのではないでしょうか?

実は私も数年前にコオリナ地区の某チャペルにて式を挙げました。
ハワイで式をするのがずっと夢だったので家族や親しい友人だけの結婚式は
とてもとても良い思い出になりました。

そして昨年は友達の結婚式をお祝いするために再びハワイへ!
この友達の式がとても印象的だったのでこのページでは
そんな友達のウェディングについてお話ししていきたいと思います。

《韓国留学時代に出会った友人(韓国人)が2016年に同じく留学に来ていた
アメリカ人の男の子と結婚!》
ハワイで挙式する事になったので私たち夫婦も招待されました。
実はこの二人、私たちの結婚式にも参加してくれたんです。
留学時代の友達とお互いの結婚式に参列し合うとは夢にも思っていなかったので
とても嬉しかったのを覚えています。

式は当初教会ですると勝手に思っていたのですが
聞けば、ガーデンスタイルにするとの事!私たち日本人にとってあまり馴染みのない
スタイルなので式が始まる前から興味津々でした(笑)

⬛︎ヴィラを貸し切ってのガーデン・ウェディング
結婚式が行われたのはオアフ島の北側にある『ティキムーン・ヴィラ』という
宿泊用のヴィラでした。日本人の観光客が泊まることはあまりない様で
私も名前を聞くまで存在を全く知りませんでした。
場所は『ポリネシアン・カルチャーセンター』の目の前ですが
特に看板なども出ていないので前を通るだけでは絶対に気づかないと思います。
ハワイでツアーガイドの仕事をする日本人の方も知らないと言っていました。
ただ、このヴィラ、複数の客が利用でき、小さいながらもガーデンとほとんどプライベートな
ビーチが目の前にあるのでロケーションとしては非常に良かったです。
  

友人の結婚式には新郎新婦の家族、それぞれの友人が参加し、総勢25名程が参加。
式前日の夕方にヴィラに到着し、簡単な紹介をした後はのんびりと過ごしました。
ワイキキエリアと違い、ヴィラの周辺には何もないので夜になると何にもする事が
なかったのですが、星がすごく綺麗に見えて感動したのを覚えています。

⬛︎準備の多くは自分たち、友達も参加する
日本の結婚式の多くのスタイルはウェディング会社と打ち合わせをして
式場やドレス、小物や当日の演出、進行を決めていきますよね。
小物やドレスは自分の気に入ったお店や作家さんから購入して持ち込む事はありますが
それでもだいたいは申込先のウェディング会社の担当さんとの話し合いがメインだと思います。

ただ、友達が選んだガーデンスタイルはその多くを自分たちで探し、交渉し、選んでいく必要が有ったそうです。
式の場所はもちろん、ドレス、小物、ブーケや装飾、演出、食事(ケータリング)、カメラマン、
飾り付けや式の準備&後片付けも基本的に自分たちでそれぞれ連絡を取り、契約していました。
もちろん、専門的なコーディネーターとも契約し、ある程度のアドバイスをもらいながら進めるそうですが
それでも色々と準備するのにかなり苦労したようです。
特にハワイは島国なので、現地で何か申し込んでも簡単に確認する事が出来ません。
ヴィラに関しても当日行ってみるまではどのような場所か写真でしか確認ができす不安だったみたいです。
幸い友達の婚約者はアメリカ人だったので申し込みや契約はそれほど難しくなかったみたいですが
英語が苦手な人にはいきなりハードル高いなぁっと思ってしまう話でした(汗)
  

⬛︎アットホームな式が新鮮でとても素敵
式を行ったティキムーンヴィラは特別ウェディングに関する設備があるわけでもなく
本当にガーデンと宿泊施設がある普通のヴィラといった感じでした。
式の当日には専門のレンタル業者が入り、椅子を並べたり、飾り付けしたりしていましたが
結構のんびりしていて私達も手伝ったりしてました(笑)
式で流す音楽の準備は新郎のお友達、私はブライズメイドで新婦の準備のお手伝い、私の旦那と新婦のお友達は
式中のカメラ&ビデオを担当と、本当にみんなでそれぞれ協力しながら進めていきました。
結婚式の雰囲気はチャペルや教会の厳かな感じとは違っていて、とてもアットホームでしたが
皆、今日という日を楽しく過ごしていてとても印象的でした。
ちなみに、牧師はなんと新郎のお父さん!もともとのお仕事も牧師さんだそうです。

⬛︎パーティーはやはりアメリカ人の専売特許?
式が終わり、ビーチでの撮影後は皆での食事タイム、新郎の弟さんが進行役として登場しました!
とても陽気な感じで、トークが得意なのかジョークを交えながらの進行で良い感じに盛り上がっていきます。
ノリノリな解説にテンション高い反応、こういうのを見るとやはりアメリカ人はパーティーに
慣れているなぁと感じました。ちなみにパーティーに参加したのはアメリカ人、韓国人、日本人、モンゴル人(笑)
なかなか面白い顔ぶれですよね。
そこで感じたのですがやはりアジア人は大人しい!
韓国の人もモンゴルの人ももちろん盛り上がるのですがアメリカ人の爆発したようなテンションには
全然太刀打ちできません(笑)
さらに食事が終わると今度は皆でダンスが始まるなど、海外ドラマでしか見たことがないような
状態に!日本人だとなかなかこうはなりにくいだろうなぁ(汗)なんてことを感じさせられました。
新郎のお父さんとお母さんもダンスに飛び入り参加!この時が一番の盛り上がりでした(笑)
   
お酒を使った韓国スタイルのガーデンセレモニーと可愛いプルメリアのカップケーキ

⬛︎ロケーションがとにかく大事
ガーデン挙式やビーチ挙式はチャペルや教会が無いため、ロケーションが大事になってきます。
ティキムーンヴィラにはガーデンの他に、すぐそばにビーチがあって式後の写真撮影はそのビーチで
海をバックにして行われました。とても綺麗な景色で、みんなとてもテンションがあがってました。

⬛︎日本人からみたガーデンウェディング
ハワイでのガーデンスタイル・ウェディングを経験してみて(参列者ですが)このスタイルを
日本人の目線で考えてみました。まず最初に感じたことは
オーソドックスな挙式と違い、アットホームでパーティーのような雰囲気がとても魅力的だという点。
人とは違う式をしたい方やパーティーに慣れている人にはすごく良いと思いました。
ただし、ガーデンやビーチでの挙式はとにかく暑いです。ハワイの気候を知っている人ならわかると
思いますがとにかく日差しが本当にキツイ・・・
私はちょっと外で写真を撮っただけで肌が真っ赤になってしまいました。
なので肌が弱い方や小さなお子さん、お年寄りの方がいる場合は色々と配慮が必要になってくると思います。

また、基本野外なので天気にも左右されます。ハワイは一日中雨が降ってることはあまり無いので
すごく心配する必要はありませんが地域のよって雨が降りやすい降りにくいというのがあるようなので
場所を決める際はその場所の天気も一緒に調べてみると良いでしょう。

個人的に、アットホームな式で盛り上がりたいならガーデンウェディング、とにかく
王道が良いなら教会やチャペルがベストな選択だと感じました。

⬛︎ガーデンウェディング専門の業者に依頼しよう!
私の友人は様々な用意を自分達で行っていましたが、日本からなら日本人向けの
ガーデン&ビーチウェディングを取り扱っている専門業者に依頼することも可能です。
分かりにくい部分も教えてもらえるなど、やはり専門的な知識を持っている人にお願いするのが
一番いいと思うので、ガーデン&ビーチウェディングが気になる方は是非一度検索してみては
いかがでしょう?

アロハジェニック編集部:ライター・ミッキー